代わりはいない母親業を楽しみながら、仕事では「できません」を言わずになんでもチャレンジ!
黒木 桜子さん面談可宮崎市出身、大阪の大学卒業後に入社。
コールセンターでのオペレーターを経験後、入社2年目で結婚、出産し育児休業を取得。
復帰後は官公庁のコールセンター業務に携わり、現在はクライアント(依頼者)との打合せや、オペレーターをサポートするスーパーバイザーとして活躍中。
会社説明会に参加した時、「全てのステークホルダー(会社の関係者)を幸せに、誇れるような会社でありたい」という社長の言葉・考え方に共感したことがきっかけです。
家庭を持った後も、仕事を続けたい、そして家族に誇れる働き方を実現したいと考える自分にマッチしていると思い入社を決意しました。
「コールセンター」と聞くと、電話対応をしているイメージしかありませんでしたが、実際に働いてみると、様々な業種・業務を経験できる職場でした。担当する窓口が変わるたびに、新たな業務を勉強することになるので、その度に新鮮な気持ちになれ大変楽しめています。
入社1年目は、民間企業のコールセンターを運営する部署で、オペレーターとして問い合わせの対応業務やテレマーケティングを経験しました。入社2年目に結婚、出産を経て育児休業を取得し、翌年に職場復帰しました。2015年からは官公庁のコールセンター業務に携わりました。
入社後に感じた会社の魅力は、「人間関係の良さ」です。会社の人間関係には派閥がつきものだと思い込んでいましたが、優しい方ばかりで、派閥などはもちろん無く、働きやすい職場でした。社長が気さくな方で話しやすいので、会社も風通しの良い職場となったのではないかと感じています。
入社2年目に結婚・出産をしました。上司に妊娠の報告をしたところ、すぐに管理部より出産に関する制度について説明していただきました。提出が必要な書類に関しても、会社からの手助けがあり安心して手続きをすることができ、休暇も問題なく取得することができました。
新卒入社だった為、同期に後れを取りたくないという焦りもありました。しかし、上司より「育児の経験から得られるものはたくさんある。長い目でみれば、後れを取ることは決してないから、気にせず経験をしておくべき。」と言われ、出産による休暇をポジティブに考えることができました。
復帰前には今後どのように働いていきたいかを上司と相談する機会を設けてもらいました。復帰後、育児と仕事のバランスをうまくとることができるか不安に感じていたため、大変ありがたく思いました。
現在は自治体から発送される書類に関して、市民の皆様からのお問合せに対応する窓口(コールセンター)で、スーパーバイザーを担当しています。
ーースーパーバイザーとはどんな仕事ですか?
クライアントとどのように窓口を運営していくか話し合い、よりよいサービスが提供できるようにオペレーターをサポートする仕事です。
大規模な窓口では100人程のチームで業務にあたります。オペレーターが対応に悩んだ際には、スーパーバイザーがサポートします。
また、窓口で解決できないお問合せは、クライアントに連絡をして、対応を依頼する「バトンパス」を行います。その他、報告書の作成や各種調整をおこなうため、業務全体を把握している必要があります。
メンタルケアとして、必要があればオペレーターに個別で声をかけお話をすることもあります。
勤務時間は窓口によって異なりますが、基本は9時から18時までの勤務です。子どもが1歳半を迎えるまでは残業をせず退社していましたが、現在はたまに残業することもあります。保育園のお預かりが19時までなので、それまでに退社してお迎えに向かっています。
仕事で悩むこともたくさんありますが、相談に乗ってくれる同期入社の社員や、一緒に働く仲間達に支えられています。
上司から「今後どのように働いていきたいのか?」という面談をしていただくことがあります。自分自身の働き方を見つめなおし、上司に自分の考えを伝える機会となっていて、家庭と仕事のバランスを見直す良い機会に繋がっています。
普段は私一人で家事・育児をしていますが、子どもが病気の時や週末は私の実家の両親が協力してくれるので助かっています。
気分転換は子どもと出かけることです。公園などでは子どもと一緒に身体を動かして、楽しんでいます。
平日、子どもと一緒にいる時間が限られているので、休みの日は思いっきり遊ぶようにしています。
マネージャーとして活躍することです。
目標を達成するために、半期ごとに上司と面談を行い、振り返りと今後の目標設定を行っています。
母親業をしながらマネージャーとして働くことは決して簡単なことではないと思いますが、一つひとつ、自分のできることを増やしていき、夢を実現させたいと考えています。
そして、後輩たちに自分の経験談を交えながら、母親兼マネージャーの働き方について伝えていきたいと思います。
ーー今後、どんなステップアップをしていきたいですか?
ステップアップとして、クライアントとオペレーターをつなぐ「導入」の業務を覚えたいと思っています。
「導入」とは、新しいクライアントの窓口を運営していくための準備をすることです。窓口の運営を問題なくスタートさせるために、とても大切な業務です。導入の業務はタイミングとチャンスがなければできない仕事ですが、今、幸いにも経験できる環境にあります。
現在は勉強中ですが、早くひとり立ちして、部下にも教えられるようになりたいと考えています。
自分がどう生きていきたいかという目標をもとに、そのためには何をすればよいか計画してみてください。
子どもが生まれた今、母親としての私の目標は「自慢できるお母さん」になることです。
目標のためにも、職場で活躍していきたいと考えています。
仕事に復帰してからは育児のため、勤務時間に制約ができました。この制約を、ハンディとしないためにも、初めての仕事に対しても「できません」とは言わず、積極的に取り組んでいます。挑戦していくことで、多くの学びがあり、自分ができることを1つひとつ増やしていくことができました。
目標があるからこそ、前向きに挑戦し続けることができています。
まわりの雰囲気に合わせるだけでなく、目標を軸に思考することを大切にしていきたいと思っています。
パーソルワークスデザイン(旧:ハウコム)は、日本で唯一ヘルプデスクに特化した企業です。高いCS(顧客満足度)は社員の満足度から生まれると考え、ひとりひとりが働きやすい環境を整えています。
目標評価制度をとっているので、入社時期や年齢を問わずチャレンジできる会社です。
お客様の手助けをしたい方、自分も成長したいと思っている方、ぜひ私たちと一緒に働きましょう。
この方と直接会って、経験談やアドバイスを聞くことができます。