落ち込んでもクヨクヨしないポジティブ思考。地域のお客様と信頼関係を築き、その方に合ったマネープランを提案するのが楽しいです!
工藤 直美さん面談可高鍋町出身、新富町在住
高校の時、進路指導の先生に宮崎銀行を勧められ、先生の勧めなら安心かなって選んだのですが、幼い頃、親と一緒に銀行に行った時、窓口の人がかっこいいなって感じたことも潜在意識にあったのかもしれません。
最初は地元の高鍋支店の配属でした。高校卒業後接客のアルバイトを少ししていたので、接客については抵抗はなかったです。
大変なことはたくさんあったとは思うのですが、がむしゃらでしたし記憶に残るほどの苦労は無いですね。
最初の10年は窓口業務が中心でしたが、ここ10年くらいは、預かり資産、投資信託、保険、外貨などのマネープランを担当しています。金融商品をお勧めする仕事なので、たくさんの研修も受けましたね。ここまでの20年があっという間に過ぎました。
お客様の話を聞いて、その方にあったマネープランを立てるのが好きです。お客様とのつながりが密接なので、異動になると寂しさもありますが、異動先に顔を見に来てくれたりするのも嬉しいですね。今年、川南支店から高鍋支店に着任したばかりなので、これから新しいお客様を増やすのが楽しみです。
ーー今年から支店長代理となりましたが、いかがですか?
支店長代理といっても、支店長の次のポスト、というわけではなく、主任のうちの一つです。代理になって、仕事の内容は大きくは変わりませんが、責任意識が変わってきましたね。
現在は銀行内での業務と、外に出てお客様と交流する業務が半々くらいです。
窓口になかなか来ることのできないお客様もいらっしゃいますし、実際に訪問してどんなお仕事をされているかを理解することで、お客様のマネープランを立てる参考になります。
窓口業務は女性が中心なので、後輩に仕事の手法を教えたり、自分が今までやってきたことを伝えて、一緒にやりながら教えていく感じですね。こちらも楽しいです。
1人目、2人目ともに産休育休を取得しました。
宮崎銀行では、産休が6週間、育休は最長で1年半取得できます。周りの職員も育休明けに復職する人が多いです。
制度がしっかりしていて、子育てしながらでも働きやすい職場だと思います。
復職の時は不安もありましたが、産休育休を利用した先輩達がいらっしゃるので、アドバイスをもらうことができ、安心して戻ってこれました。
ーーーご家族のサポートはありますか?
私と夫の実家が車で5分の距離にあるので、保育園の頃からお迎えやご飯の準備などをサポートしてもらいました。土地柄、保育園のお迎えが皆さん早いので、両親が迎えに行ってくれて、とても助かりました。現在は子ども2人が小学生なので、放課後は学童保育、その後は両親が預かってくれています。私は会社帰りに実家に子どもを迎えに行きます。
平日甘えさせてもらっているので、休日は負担をかけないようにしています。
夫は役場勤務で帰りが遅く、消防団にも入っているため、家事が出来る時間はあまりないですが、できる範囲で協力してくれます。
ーーー趣味やストレス解消法などありますか?
特に趣味はないのですが、子どもの成長とともに自由な時間も増えてきたので、休日は友達とランチしたり雑貨屋めぐりをしたりすることもあります。
来年こそは念願のジム通いをしたいですね。
今年支店長代理になったばかりなので、この役席を頑張って、今後は試験も受けてステップアップしていきたいです。
いま、宮崎銀行でも女性支店長が増えてきているので、いつの日か、そんな立場へのチャレンジが出来るといいですね。まだまだですが。
私自身が負けず嫌いでポジティブ思考。落ち込んでも次の日には忘れてくよくよしない性格です。
やっぱり、物事に対して後ろ向きだと、どんどん悪いことを考えてふさぎ込んでしまうので、常に前向きで進んでいくことが大事かなと思います。
女性が活躍できる社会づくりを応援するため、“みやぎん女性活躍推進プロジェクト「Blue Wings」”を発足。地域の女性活躍推進、ならびに女性が活躍できる企業風土の構築を目指し取り組んでいます。
商品やサービスを通じ、女性の創業や働く女性、子育てを応援しています!
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